小沢一郎、和合秀典、消費税の思い出

かれこれ20年前になります。
彼の記憶に残っているのかは定かではありません、
当時新進党党首、小沢一郎と二回ほどの朝食会を共にしました。
私も怖いもの知らずの若い経営者であり、彼もオーラ満々の若い政治家でした。
当然、首都高料金の話題になり、500円通行が話題になります。
私の話を聞き入っていた小沢氏はこう言います。
 たしかに和合さんの言うとおりと思う、それに対しての抗議方法も和合さん流にもっともの事と思う、・・・ところで500円通行を俺がやったらどうなるのかなあ?
ここぞとばかり切り返したものです。

 そりゃあ、小沢さんがマスコミを引き連れて堂々とやったら解決しますよ、
 法律的には問題ない行為ですし、世論は間違いなく暴風雨のごとく吹き荒れ、
 短時間で値上げは阻止出来、高速道路料金の新しい時代に入りますよ、・・
 (さあ、どうだ・・とかたずを飲んで彼の次の言葉を待ったものです。)
しかし当時、政界の暴れん坊はまったくつまらない回答で、こうのたまわったのです。
 しかし、俺は行政府の人間だからなあ・・・と
つまり、法律を施工する側の人間だから法律に違反する事は出来ない、といった意味です。
その時思ったものです。この程度の事が出来ない小沢一郎もたいしたことはない・・と、

そして小沢一郎を首相に、との思いで集まっている皆さんの朝食会集まりで、
こう発言したのです。
 あなたは金丸さん推薦の時も含めて首相になれる機会が過去二回あったはずです、
 云うなれば前科二犯です、世論はそんなに甘くない、三回目はありません・・と
当然のこどく空気は氷つき、沈黙が流れます、
この程度の事が出来なくて何が破壊屋だ・・などと思いながら拙い朝食を黙々と食べた・・・
とこんな思い出です、

さてその朝食会、余談として消費税の話をしました。
その頃の私は政治の事にはトント興味はなく、もっぱら町工場の親父として技術とアイデ
アを追い求めていました。
消費税が国民から嫌われている状況で、国の財政上消費税が必要な状況です。
さて、嫌われている消費税を国民間に納得させる方法があるか・・と云うことです。
そして小沢氏に提案します。

 小沢さん、消費税は一度ゼロにした方がよい、そして上限を10%と定め三年毎に1%づつ
上げていく法律を作ればよい、現在の3%までは9年かかるけれど以降は自動的に三年毎に
1%づつ上昇していき21年後には10%になる、
そして産業界はその事を折り込み済み経済活動をするようになる、
1%値上げの前年は駆け込み需要が出来、この現象は三年ごとに繰り返される。
つまり経済活動が呼吸するような現象になります。
経済には本当に優しい法律である、

さてこの話、後日談があります、
彼は自らの提案としてマスコミ発表をしたのです。
暫くの間、世論はこの提案の話題が続いたものです。

さてこの提案、いまでも立派に通用します。
あれから20年で5%までになった消費税です。
今から実行すると、三年毎に1%の取り決めで平成26年には7%になります。
さらに3年後の29年には8%となります。
これなら経済活動、国民生活に優しい消費税となります、

その前に特殊法人などに毎年流れる税金12兆円を半減させ、全ての分野で徹底的な税金の
見直しが必要である事は申すまでもありません。

明日の日本、陸続きの日本を必ず実現します。
新党フリーウェイクラブ 和合秀典

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