続々続道路無料開放反対論?・・借金はどうするのだ!

続々続道路無料開放反対論?・・借金はどうするのだ?

今世紀最大のパラドックス、(天下の公道を株式会社)にした小泉氏は絶叫していました、
40兆円の借金はどうするのだ!
借りたものは返さなければならない、
これは日本人の道徳の根幹だ、
法律以前の問題だ、人間として当たり前の事だ!
ただより高いものはないのだ、(バカボンのお父さん調)
と、まあこんな具合に絶叫していました。

そこへ猪瀬のお馬鹿ちゃんや、国交大臣の石原お坊ちゃんが、いました。彼らはわけもわからずマスコミ渦中で自らが国家権力と勘違いします。あげく果て、ヒドイ船酔いに襲われながら、完璧な方向感覚麻痺のまま突き進んだのです。
そして世紀の愚策、今世紀最低の笑えないブラックジョーク
(天下の公道が株式会社)となったのです、

小泉氏に道徳を語る資格はありません。
法律で約束された道路開放が、法律によって破られたのですから、

さて、国債が880兆円になろうとしています。
この880兆円の借金、全国民が保証人となっています。
日本に住民票がある全ての人々の借金、と云う事になります、
それでは道路4公団の借金40兆円はどうなのでしょう、
国債とどう違うのかを検証します。

この40兆円の借金、無駄使いなど色々な問題はありますが、
基本的に道路建設のためのものです、
国の物流を担う大動脈、世界に名だたる高規格高速道路の建設のためのものです。少なくとも日本経済の一翼を担う、日本経済そのものの存在です。
その意味でも私たちのインフラとして大切な存在です。
ですから借金などと呼んでいますが、その性格は国の借金である国債となんら変わる事はありません。
いわば現在の国債は880兆円に40兆円を加えた920兆円と云う事になります。

こもう一つの考え方があります。
たしかに40兆円の負債があります。
が借金だけではなく、全国に張り巡らされた高速道路と云う私たちの財産があります。借金に見合うだけの資産があります。
実際には出来ない事ですが、プラス、マイナスするとゼロとなります。

このような事から考えると(高速道路の利用者が借金を返済する)と云う理論が全く幼稚な現実的でない事が分かります。
官僚たちが、一見もっともと思われる、(国民の道徳観と絡み合わせた精巧な反対論)だと理解できます。
それもこれも、国民を幼稚園児と見立て、国民を指導し教育をするのは行政である、との思い上がりから発想される、ごく自然の官僚たちの世界なのです。全くふざけた話です。

40兆円借金の解決など簡単な事です。
国債に組み入れる、または道路債を発行する、郵貯借り入れする、
何はともあれ、とりあえずは年利1%ほどの利息支払いの形にします。
年間4000億円ほどの利息となります。
道路株式会社人件費だけで1兆円が削減されます。
その他、関連特殊法人、料金所の閉鎖、などなどざっと1兆円の削減となります。合計2兆円の削減に、さらに経済効果7兆円が加わります、土地価格、人口 企業の拡散などの経済効果は新しい日本の姿を作り出します。

負債ばかりを考える事は間違いです。
その裏側にある資産活用を考える事はアイデアでも何でもありません。ごくごく普通の考え方です。
借金はどうするのだー! と絶叫していた小泉氏は日本国民全てをマインドコントロールした世紀のマジシャンです。
今でも同じ論評をしている評論家の皆さんが沢山います。
マジシャン小泉氏を理解した上で論評しているのか、
あるいは今だ、マインドコントロールが解けていないのか、
さらに、無料開放されると困る方々なのか、このどちらかです、

このようなふざけた世界で明日の日本を語る事の無意味さ、
疲労感を感じる時もありますが、新党フリーウェイクラブはこれらの現在の汚点も囲い込む事が仕事と頑張って行きます。
新党フリーウェイクラブ 和合秀典

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